山形県高畠町にあった譲渡型猫カフェ「まほらねこ」さんが,2024年12月28日に閉店されました。
2016年7月21(日)オープンされたようですので,8年と5ヶ月でしょうか。
ウチの長女猫エルマがトライアルに来たのが2020年8月25日。
4年経って大きくなりました。
それから約4年,お店にもお邪魔して交流させて頂きました。
今はすでに6匹の猫飼いになってしまいましたが,ついこの間まで伺っていましたので,とても残念でなりません。
ここには,私個人として思い出に残るまほらねこを残しておきたいと思います。
はじめは何と言っても外猫のちっちです。
大きな猫ですが,とても人なつっこく,駐車場でごろごろ転がっていたのが印象的です。
私が店にいるとき,こんなふうにエアコンの外に来てくれていました。
閉店に伴い,ちっちも里親さんに無事引き取られたとのことです。
もう1匹は何と言ってもチャッピー。
高畠の某所から店主さんと一緒に保護してきた子です。
しばらく私の自宅に居候してました。
とても懐っこくてかわいいオス猫。
茶トラのオスがこんなに懐っこくなることを教えてくれました。
店主さんとはたくさんの話をさせて頂きました。
一緒にお届けに行ったり,保護もさせて頂きました。
以来,私の猫との生活のスタートとになったことは間違いありません。
その後4年たって,現在は保護猫・地域猫サポートグループ「猫のひなたぼっこ」のメンバーとして活動しています。
今は家猫が6匹と黒豆柴1匹,里親募集の預かり猫が5匹いて賑やかです。
ふらっとお話に行こうかな,猫たちを見てこようかなと夕方に行くところがなくなったのはただただ残念です。
でも,たくさんの思い出を残して頂きました。
空前のペットブームの中,野良猫,犬の飼い方や向き合い方には色々な考え方があり,一概には言えないところがありますが,約4年関わって気がついたことがあります。
それは,「猫は人を幸せにしてくれる」
ということです。
これまで何十件と里親さんになってもらったお宅に,猫たちをお届けしましたが,幸いなことに皆さんにかわいがって頂いています。
お知り合いで,その後の様子を聞ける方もいらっしゃいます。
みんな「迎えてよかった」と笑顔になって下さっています。
私たちは「不幸な命を増やさない」という考えの下,活動をしていますが,実は幸せにしてもらっているのは私たちなんですよね。
確かに生き物を大切にすることは大事です。
その先には,人と猫が寄り添いながら暮らせる世の中になってほしいですね。
ちょっと脱線したような気がしますが,店主さんとはこれからもぜひお付き合いを続けさせて頂きたいと思っています。
これまでの間,ご苦労様でした。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
【まほらねこ 思い出の写真】